ワーキングホリデーで悩まされる原因でランクインする仕事について!
こんにちは!ひかるです!
今回はワーキングホリデーで悩まされる仕事について解説します。
ワーキングホリデー前にしっかりと貯金をしていても、生活するだけで次第にお金は尽きてしまいます。
海外に行くのだから、旅行したり、現地でできた友達と遊んだり、さまざまな経験や体験をしたいと考えている方がほとんどではないでしょうか?そのような方にとっては、海外で働いてお金を稼ぎながら生活ができるワーキングホリデーはとても魅力的な制度です。
しかし、制度で働くことを許されていても、現地ではそう簡単に働くことはできません。海外で仕事に就くためには、まず英語力が求められるのはもちろん。履歴書の書き方や求人探しなど日本とは異なるため、働く準備にも時間がかかることでしょう。
そのため、『英語力に自信がないから仕事が見つからない。』『探し方が全くわからない。』と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は
- ワーキングホリデーでできる仕事
- 仕事に就くための英語力
- 仕事の探し方のコツ
などをまとめて紹介します。それだけでなく帰国後の就職や転職活動の際、企業からの評価が高くなりやすい仕事がでくるのかどうかについてもご紹介していきます!
効率よく仕事が見つけられるように、ワーキングホリデー中の仕事が良い経験になるよう不安や疑問をこの記事を読んで解消しましょう!
ワーキングホリデーで仕事をするにあたり知っておきたいこと
\就労条件は必ず調べる必要がある/
ワーキングホリデーとは「相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度」とあります。
働くことが主な目的ではありませんが、その国での生活資金を補うため、フルタイムでの就労を認められている特別な制度です。
ただ、国によって同一雇用主(同じオーナー)のもとで働ける期間が異なるなど、国によって、異なるルールが定められています。例えば、オーストラリアの場合だと同一雇用主の元で6ヶ月間しか就労ができないというルールがあります。
オーストラリアでのワーキングホリデーの場合、せっかく仕事を見つけても、半年後には新しい仕事を見つけないといけないので、少し大変かもしれません。同じ街に長期間滞在をしたいと考えている方は、渡航する国の就労条件を事前にチェックしておきましょう。
仕事の探し方
①探し始めるタイミングについて
\実際に、どのように仕事を探していくのかをご紹介/
仕事を探し始めるタイミングは、人によって異なりますが、渡航して1ヶ月間が経過し、生活にも慣れた頃が多いと言えます。
アルバイトの場合、すぐに働いて欲しいというお店が多いため、英語力や生活面などを踏まえ働き始める準備を整えてから仕事を探し始めるのが良いでしょう。
渡航してすぐに働こうと思うと、英語力が足りない方がほとんどです。
英語力のない状態でも働ける職場はありますが、飲食店でひらすら食器洗いする仕事や野菜の皮むきをする仕事など、作業的な仕事が多くかつ、国が定めている最低賃金を守らない職場もあります。
給与が低いと、何時間も働かないといけなくなります。結果、英語を勉強する時間を作れず、いつまでたっても英語力が伸びないため他の仕事を探せないような悪循環に陥ってしまいます。
そのため、ワーキングホリデーの前半は、語学学校などでしっかりと英語力を伸ばした後、英語環境での仕事に挑戦することをおすすめします。
しかし渡航後すぐに働きたい方も多いと思います。その場合日本食レストランなどの雇用主が日本人の方の場合はすぐに就労することも可能です。
②仕事の探し方と応募方法
\忍耐強く待つ必要があるかも/
探し方1:求人サイト
海外では日本のようにリクルート情報が充実している国は少ないため、情報が限られた中で探さなければなりません。
もっとも主要な探し方は、インターネットのアルバイト情報サイトや人材派遣会社のサイトを利用する方法です。ただし、インターネットからの応募の場合、応募者が多く、企業は書類通過者のみへ連絡を行います。そのため、応募しても企業から返信がこない、といったことも多々あります。
しかし、気を落とさず、諦めずに応募し続けることが重要です。
各国の求人サイトは、以下のおすすめ求人サイト一覧をぜひ参考にしてください。
【おすすめ求人サイト】
国 | おすすめ求人サイト |
オーストラリア | JAMS:日本人向けの求人サイト SEEK:ローカルの求人サイト |
ニュージーランド | NZDaisuki:日本人向けの求人サイト Backpackerboard:ワーキングホリデー者向けのローカル求人サイト |
カナダ | JPcanada:日本人向けの求人サイト Indeed:ローカルの求人サイト |
イギリス | MixB:日本人向けの求人サイト Indeed:ローカルの求人サイト |
探し方2:お店へ飛び込み
勇気がいるけど、結構やっている方が多いよ。
履歴書を作成、印刷して、直接お店に飛び込むという方法があります。『募集を出そう』と考えているお店に運よく飛び込んだ場合は、すぐに仕事をもらえることがあります。
しかし、求人を募集していなかったり、オーナーが不在だったりとなかなか決まらない場合も多々あります。現地で働いてみたい!と思えるお店を見つけた場合、挑戦してみるとよいでしょう。
探し方3:友人からの紹介
雇う側も従業員からの紹介なら信頼してくれる。
もっとも効率的な探し方は、友人から仕事を紹介してもらうという方法です。信頼のおける社員からの紹介ということで、採用される確率がぐんと上がります。
語学学校などで友達を作り、仕事を探していることをアピールしておくと、仕事の空き情報などが舞い込んでくるチャンスが高くなります。実際に働いている友人から紹介される職場の場合、労働環境やお給料の目安なども事前にわかるため、安心して仕事を始めることができるでしょう。
ワーキングホリデーでできる仕事
ワーキングホリデーでできる仕事といえば、カフェやレストランでのウェイターや、ショップ店員、キッチンスタッフなどが定番です。
これらの仕事は、求人が多く、英語力もそれほど求められない場合も多いため、ワーキングホリデー者に人気です。他にも、英語力に自信がなくても挑戦できる、日本人向けツアーガイドや日系企業でのオフィスワーク、日本語教師、ベビーシッター、清掃員なども、人気のお仕事です。
またオーストラリアの場合、ビザの延長を希望される方には、ファームと呼ばれる農業や畜産、酪農系などでのお仕事が選ばれています。
上記でお伝えした中でも、英語力や給与面から、もっとも定番なのが、日本食レストラン・ツアーガイド・カフェでのアルバイトだと言えます。そこで、これら3つのお仕事に就く際に必要な英語力と給与についてご紹介します。
①日本食レストラン
\アットホーム感がある!/
海外に着いてすぐに仕事を始めたい方、英語力に自信がないという方におすすめなのが日本食レストラン(通称:ジャパレス)です。
語学学校に通いながら働いているワーホリ生が多く、日本食レストランでは賄いが出るところが多いため食費を抑えることができるというメリットがあります。しかし、『スタッフ全員が日本人』なんていうお店もあるため、接客中以外は日本語だけの環境になってしまうというデメリットもあります。
そのため、英語を上達させたい方は、できるだけ現地の方が働いているお店を探してみるといいでしょう。
必要な英語力:初級から中級程度:TOEIC400〜500点(参考)
②ツアーガイド
\お金を稼いながら冒険ができる/
日本人観光客を対象に、日本語で人気観光地やハイキング、マリンスポーツなどのアクティビティの案内をする仕事です。
ただし、 ホテルや観光地の受付やバスドライバーなど、現地の方と接する際には英語を使う必要があるため、ある程度の英語力が求められるお仕事です。また、空港の出発のお迎えやお見送り業務などもあり、勤務時間が早朝や深夜になる場合もあります。
必要な英語力:中級から上級程度:TOEIC500〜700点(参考)
③カフェ
\英語力を伸ばしたい!接客を頑張りたいあなたにおすすめ!/
日本食レストランに比べるとハードルが上がりますが、ローカル企業で働けるサービス業として人気があります。英語での労働環境ということもあり、英語力の向上につながることは間違いありません。
日本でカフェでもアルバイト経験やバリスタとして働いた経験がある方は、即戦力として採用されることがあります。
必要な英語力:中級以上から上級程度:TOEIC650〜750点(参考)
帰国後、有利になる仕事は?
\帰国後のアピールポイントを作りたい!/
ワーキングホリデーでできる仕事のなかで、オフィスワークや帰国後に繋がる仕事をしたいという方も多いかと思います。しかし、専門的なスキルとビジネスで使えるAdvanced (上級以上) の英語力がある方以外は、キャリアに繋がるローカルの仕事に就くのはなかなか難しいのが現状です。
ただ、せっかくワーキングホリデーにきたのだから、現地のローカル企業で英語環境で働きたいと考える方も多いかと思います。そのような方は、ワーキングホリデー制度を利用した海外ビジネスインターンシップというプログラムを活用しても良いかもしれません。インターンと言っても、海外の企業でオフィス業務を経験するため、帰国後の就職活動の際にアピールすることができます。
まとめ
ワーキングホリデーで働くのは思ったより難易度が高く、自分のやりたい職種に就くにはそれなりのスキルが求めらることがあります。
また、人気の職種はそれだけ応募数が多いので採用されるまで時間がかかることも。
でも諦めずに探せば、仕事は必ず見つかります。忍耐強く行動し、仕事を見つけ出しましょう!
また語学学校だけでなく、仕事でも英語力を磨くことは可能です。有意義な時間を過ごすためにも環境づくりに意識して仕事探しすると良いでしょう。
悔いのない思い出に残るワーキングホリデーにしましょう!
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